11, 龍神さまの湧き水(2005/1/4)
お正月の飾り付け


明けましておめでとうございます! 皆様はどのような年末年始をお過ごしになられましたか? 当店スタッフは、年末から長期休業したお陰で、気力がみなぎっております! 

さて、今回はうどんを打つときに使っているについてご紹介したいと思います。札幌市の水道水は非常に美味しいという話で、なんでも現在東京・有楽町にある北海道どさんこプラザで、札幌市の水道水から塩素を抜いてペットボトルに詰めた『さっぽろの水』が売られているそうです(2004年 10月13日朝日新聞より)。

確かに、東京に出たときに飲んだ水に比べると美味しい気がします(夏でも冷たいし)。しかし売るほど美味しいとは全く知りませんでした。

そんなわけで、飲んでてまずいなあという感覚がなく試作の段階では、水道水でうどんを打っていました。ところが、ちょっとしたきっかけで、当店からほど近い、豊滝市民の森に美味しい水「龍神さまの湧き水」があるという話を聞き、試しに使ってみようということになりました。すると、小麦粉への水のなじみ方が水道水とは全く違い、麺にしなやかさが出るということがわかりました。

近所の方によると、子供の頃風邪をひいたときなどにお母さんがわざわざこの水をくんできて飲ませてくれたとか。札幌市の水道水が美味しいとは言っても、それに勝るものもあるのだなぁと改めて感じ、それ以降はずっと「龍神さまの湧き水」を汲みに行っております。

「龍神さまの湧き水」について、ネット上をいろいろと検索してみましたが、これについて書かれているサイトは見つかりませんでした。つまり今のところ、非常に穴場のスポットです。アクセスは少々わかりにくいのですが、豊滝市民の森に向かうと、その入り口にあり、近所の方や、我々のようにお店を開いている方などが頻繁に水をくみに訪れているのですぐにわかると思います。是非訪れてみてください。ただし、熊が出没する地域ですので、くれぐれもご注意ください。

それでは、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!

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