3, お米について(2004/10/26)

店内の様子

10月22日、簾舞に初雪が降りました。当店は札幌市内でも比較的標高の高い ところにあります。そのせいもあってか、札幌の他の地域がみぞれだったのに、白い小さな 雪が降りました。そして、今日もまた雪! これからいよいよ冬の到来ですね。

臨時メニュー体制が始まって2週間が過ぎました。今週もたくさんのお客様におい でいただき、本当に楽しい一週間でした。どうもありがとうございました。現在提供 している5品目のランチメニューはどれもまんべんなく出ており、ご好評をいただい ているので、うどんを再開しても残していこうと思っている次第です。

この間来てくださったお客様のなかから「お米がたいへん美味しいけど、どこのお米 を使っているの?」という質問をいただいたので、今日はお米の紹介をしたいと思い ます。
当店のお米は、北海道石狩郡当別町 の農 家から「ほしのゆめ」や「きらら397」といった銘柄を直接仕入れています。日本の 米どころとしては新潟や東北が有名ですが、本年度の都道府県別の作付け面積で比べ ると北海道は新潟についで第2位の米の生産地です。北海道では、寒さに強い品種で なければいけません。有名なコシヒカリ・ササニシキといった銘柄は育たないのです。 そのため、北海道のお米はあまり美味しくないと言う評判が以前はあ りましたが、 今では品種改良によって北海道 でも美味しいお米がとれるようになりました。

当店で使っている「ほしのゆめ」や 「きらら397」はコシヒカリなどと同等のランクAの評価です。また、北海道は寒いた め病害虫も少なく、内地より少ない農薬で生産が可能です。

「北海道の店だから北海道米にこだわる」というだけでなく、「減農薬の美味しいお 米を提供できる」という理由もあるのです。

北海道のお米についてはこちらのページを参照しました。
北海道のお米

今週も頑張ります! またのご来店をお待ちしております。

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